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和装論　着装論　和文化論

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衣食住、実生活の基本を通じた和文化、和の心の見詰め直し

結んで着る服きもの　結びの合理、知性、エレガンス、芸術性、文化性

理に適った結び、着装の所作は、それ自体で美しい奏で、演奏となる

　「着奏」（ちゃくそう）
着奏で（きかなで）　結び奏で（むすびかなで）

着装、結びの奏で感、演奏性、芸術性、文化的価値

織＋仕立て＋着装・結び＝三位一体の高度な統合によって

破綻なく装いを成り立たせるのが和装

精度高く、非常に心地好く（官能的に）装える

そうした先人の蓄積、文化

結べない者は、その模索、探究、伝統の意味が解らず

色柄模様絵で着ることが出来ているつもりの和装となる

プロ、作り手、売りて手、仕立て手、コーディネイター、編集者等も同じく

あらためて、結べるきもの、織・心地を解するきものこそ